ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > shinji50さんのHP > 日記

日記

カテゴリー「Inaka」の日記リスト 全体に公開

2015年 03月 31日 10:30Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : 「神戸市背山路圖」

MuscleTurtleさんの日記「【雨の日は日記-その2】再度山史話、摩耶山案内、毎日登山発祥の地 善助茶屋」で「神戸市背山路圖」の存在を知りました。日記にあるように「神戸市背山路圖」は1922年刊の「再度山史話」の折込図となっています。 地図には、神戸徒歩會々員用と表示され神戸徒歩会の手による
  7 
2015年 01月 18日 16:04Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : the Goats Waterfall

The Goats Waterfall(ゴート滝)は住吉道からベルビュー道方向に伸びる谷筋の滝と推測できます。ゴート滝を通過した記録のグラフを見ると、出発地として芦屋、魚崎(住吉)などが選ばれています。出発地とゴート滝の間にある、Bellevue Road(ベルビュー道)、Arima Road(有馬
  4 
2014年 12月 28日 10:00Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Bouvier Arms

生田川の上流、シェール道付近と思われる場所です。グラフはBouvier Arms中心に前後の場所を抜き出しました。URL: http://shinji50.sakura.ne.jp/inaka/bva.jpg Bouvier Arms(ブービエ・アームズ)がGoat's diaryに表れるのは、1
  2 
2014年 12月 22日 08:16Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Takaradzuka Ridges

前回はAshiya(芦屋)からQuarry Road、Price's Quarry Road(石切道)に向かった記録を検証しました。それらを含めて、ドーントらは芦屋から住吉道を経て別荘へ向うことが多かったようです。今回は更に東寄りの香櫨園周辺からのルートを見てゆくことにします。 グラフはTakar
  4 
2014年 12月 15日 15:10Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Quarry Road、Price's Quarry Road

前回Query Quarry(ケリー・クォリー)からQuarry Road(石切道)に向う記録について取り上げました。今回は改めてドーントらが石切道を通過した記録を検討します。 グラフはQuarry RoadあるいはPrice's Quarry Roadが含まれる記録をグラフにしたものです。これら
  3 
2014年 11月 29日 10:18Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Query Quarry

Isinglass Roadに対して「思い出」は寒天道、アイシングラス道等の訳を与えています。isinglassを辞書を引くと、魚類の浮き袋から作るゼリーという意味が出てきますが、Japanese isinglassやChinese isinglassについては寒天の意味になるようです。その名称と、
  4 
2014年 11月 14日 15:20Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Doctor's Nob

Goat's diaryの中で長峰山の天狗塚はDoctor's Nob(ドクターズノブ)あるいはTenguzuka(天狗塚)と表記されています。今回はこのドクターズノブあるいは天狗塚を通過した記録からいくつかルートを抜き出し、比較してみます。 グラフはGoat's diaryからDoctor's
  3 
2014年 11月 10日 15:07Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : (3考)Radium Hut、Radium Spring Hut、Radium River

2014年10月31日付けGoat's diaryに見られる地名 : (再考)Radium Hut、Radium Spring Hut、Radium Riverでは、ラジウム小屋に関する資料2点から、ラジウム小屋が現在の石楠花谷にあったいう見方を示しました。今回、この所在地について新たな資料を得たた
  1 
2014年 10月 31日 15:38Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : (再考)Radium Hut、Radium Spring Hut、Radium River

2014年9月9日付けの日記、"Goat's diaryに見られる地名 : Radium Hut、Radium Spring Hut、Radium River"でRadium Hut(ラジウム小屋)とRadium River(ラジュウム川)について検討しました(注1)。そこでの結論として、地獄谷に炭
  5 
2014年 10月 23日 15:00Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Cascade Valley周辺の尾根と谷

Cascade Valley(杣谷)はドーントらがよく利用した道として知られているようです。今回はGoat's diaryからCascade Valleyを中心に前後(前2箇所、後3箇所)の地名を抜き出しました。URL: http://shinji50.sakura.ne.jp/inaka/ccv.
  3 
2014年 10月 15日 13:07Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Northern Ridge(s)

前回はSouthern Ridge(s)(南尾根)がゴブリンリッジGoblin Ridge(ゴブリンリッジ)に重なるという見立てをしました。今回は南尾根に対応するNorthern Ridge(s)(北尾根)のありかを探すことにします。 北尾根を摩耶山から見て北側の尾根と解釈すると桜谷付近の尾根を連
  3 
2014年 10月 13日 13:38Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Southern Ridge(s)

Goat's diaryで摩耶山の近くの場所として記録されているところにSouthern Ridge(南尾根)があります。Southern Ridgesとなっている場合もあるので、ここではSouthern Ridge(s)と表記します。 この南尾根についてはゴブリンリッジの別名ではないかと思わせる
  1 
2014年 10月 11日 13:57Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Goblin Ridge

前回Fern Valley(シダ谷)を取り上げました。Goblin Ridge(ゴブリンリッジ)やMayasan(摩耶山)とのつながりが多く見られたので、今回はゴブリンリッジを見ていきます。 掲載したグラフはGoblin Ridgeの前2後3箇所の主な地名を抜き出したものです。URL: http:
  2 
2014年 09月 30日 15:51Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Fern Valley

この日記ではInakaに収録された六甲山系の山行き記録であるGoat's diaryを元に、ドーントらが歩いた道筋を辿ろうとしています。Goat's diaryにある地名を歩いたと思われる順に並べ、グラフ化することで、現在は失われている地名の位置を推測できればと思っています。 グラフ化するにあたり
  3 
2014年 09月 24日 15:34Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Ridge of the Thousand Pines

Green Man(青山)からドーントの別荘に至る道筋を見てきましたが、これまでのグラフに何回か出てきたRidge of the Thousand Pines(千本松尾根)について最後に触れておきます。 Ridge of the Thousand Pinesを中心に前後3箇所の通過点をグラフにしま
  3 
2014年 09月 22日 15:18Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Goats' Crossings

前回示したGreen Man Path(青山道)のグラフにGoats' Crossings(ゴート・クロシング)やAeroplane Ridge(飛行機尾根)という地名がありました。結論からいうと詳細な場所は分からないのですが、ドーントの別荘に向けた位置関係を探ろうと思います。なお、これまでGoat
  5 
2014年 09月 17日 09:01Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Green Man Path

Green Man Path(青山道)については"INAKA Vol.9 "The Goats' diary" pt.1"に書いたように古い地図に見られる阿弥陀塚道が相当する可能性があると思っています。現在県道16号が走っているカワウソ池から三国池辺りをつないでいた道です。この区間県道を歩いた感じで
  3   2 
2014年 09月 14日 13:44Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Green Man

前回まで再度、山田からドーントの別荘に至る経路を主に見てきました。今回からGreen Man(青山)からドーントの別荘に至る道筋を見て行こうと思っています。今日は青山です。 Green Manを中心としたグラフを作りました。ここではGreen Manとその前後2つまでの主な通過箇所を抜き出していま
  2 
2014年 09月 09日 10:14Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Radium Hut、Radium Spring Hut、Radium River

Goat's diaryを元に、前回(YamadaとYamada Road)はドーントらが山田経由で六甲山のドーントの別荘との往還に利用した経路について検討しました。その経路の一つでもあるRadium Hutほかを中心に今回検討してみます。といっても得られた結果にはさほど見るべきものがありませんが。
  4   2 
2014年 09月 02日 13:24Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : YamadaとYamada Road

今回はドーントらが神戸と六甲山の別荘との往還にしばしば利用したYamadaおよびYamada Roadを取り上げます。 現在、山田道は神戸市立森林植物園と神戸電鉄谷上駅の間のハイキング道として知られています。ドーントらの時代、現神戸市北区山田町は山田村と呼ばれ、「山田村郷土誌」(1920)によれば
  5 
2014年 08月 28日 09:51Inaka

Goat's diaryに見られる地名: Daunt Ridge Crossing

ドーントがInakaにGoat's diaryとして掲載した記録には、1913年11月から1922年3月までの六甲山行の主な経路が残されています。このGoat's diaryに登場する地名で、現在は失われているものについて、経路上に前後する場所との関係を視覚的に示し、おおよその位置の推定を試みていま
  4 
2014年 08月 24日 19:17Inaka

Goat's diaryに見られる地名 : Aden

ドーントがInakaにGoat's diaryとして残した山行日記には、1913年11月から1922年3月までの六甲山行が記録されています。 これまでこのヤマレコ日記では、Goat's diaryの地名のリストなどを掲載してきましたが、今回から、Goat's diaryにあって現在の場所が推定困難
  6 
2014年 08月 10日 15:02Inaka

The Goats' diary, 1921-1922

Inaka vol.17のChapter 2に収録されたThe Goats' diaryには1921年11月27日から1922年3月12日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goats' diaryからドーントらが通過したと思われる場所を抜き出し、「思い出」を参考にし
  2 
2014年 08月 02日 08:32Inaka

The Goats' diary, 1920-1921

Inaka vol.15のChapter 3に収録されたThe Goats' diaryには1920年11月27日から1921年4月17日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goats' diaryからドーントらが通過したと思われる場所を抜き出し、「思い出」を参考にし
  4 
2014年 08月 01日 13:09Inaka

INAKA Vol.15 "The Goats' diary" pt.1

Inaka Vol. 15に収録された"The Goats' diary"には、1920年11月から1921年4月の間にゴートらが六甲山系に登った記録が残されています。 登山とは直接関係がない話題ですが、この時の記録で初めてHanshin KyukoまたはKyukoという語句が表れています。「思い
2014年 07月 19日 14:49Inaka

The Goats' diary, 1919-1920

Inaka vol.13のChapter 5に収録されたThe Goats' diaryには1919年12月7日から1920年4月5日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goats' diaryからドーントらが通過したと思われる場所を抜き出し、「思い出」を参考にしなが
  1 
2014年 07月 11日 16:49Inaka

The Goats' diary, 1918-1919

Inaka vol.11のChapter 9に収録されたThe Goats' diaryには1918年11月17日から1919年4月19日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goats' diaryからドーントらが通過したと思われる場所を抜き出し、「思い出」を参考にし
  1 
2014年 07月 04日 19:40Inaka

INAKA Vol.9 "The Goats' diary" pt.1

Inakaに収録されたThe Goat's diary(またはThe Goats' diary)には、ドーントらの六甲山行き記録が掲載されています。そこ中にOtters' Pond(またはOtter's Pond)を通過したという記録が何箇所かで見られます。otterは辞書によるとカワウソのことらし
  2 
2014年 07月 03日 16:16Inaka

The Goats' diary, 1917-1918

Inaka vol.9のChapter 8に収録されたThe Goats' diaryには1917年11月18日から1918年4月7日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goats' diaryからドーントらが通過したと思われる場所を抜き出し、「思い出」を参考にしなが
  1 
2014年 06月 18日 09:30Inaka

The Goat's diary, 1916-1917

Inaka vol.7のChapter 7に収録されたThe Goat's diaryには1916年12月3日から1917年4月3日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goat's diaryからドーントらが通過したと思われる場所を抜き出し、「思い出」を参考にしながら
  1 
2014年 06月 15日 07:38Inaka

INAKA Vol.7 "The Goat's diary" pt.1

・1917年01月21日の記録 阪神魚崎駅からアイシングラス道(辞書によれば、Japanese isinglassが寒天のことらしいので、寒天道か)を経て六甲(明示されていないが、ほかの多くの事例からしてドーントの別荘と推測)へ行き、帰りはトエンティクロスと再度を経て帰宅した日の記録です。 帰り
  3 
2014年 06月 04日 14:34Inaka

The Goat's diary, 1915-1916

Inaka vol.4のChapter 13に収録されたThe Goat's diaryには1915年11月20日から1916年4月30日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goat's diaryからドーントらが通過したと思われる場所を抜き出し、「思い出」を参考にし
  4 
2014年 05月 27日 08:21Inaka

The Goat's diary, 1914-1915

Inaka vol.2に収録されたThe Goat's diaryには1914年12月06日から1915年4月24日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goat's diaryからドーントらが通過したと思われる場所の名前を抜き出し、時間的な通過順を想像し、並び替えてみ
  2   2 
2014年 05月 25日 14:05Inaka

INAKA Vol.2 "The Goat's diary" pt.1

・1915年02月28日の記録 青山からドーントの別荘へ行き、摩耶山を経由して熊内へ下りたという内容です。 青山からドーントの別荘へ至るルートについて、「思い出」では次のように訳されています。 "青山から再度を経て六甲へ。3時間25分。長野氏と4人の友人等と共に六甲山のドーントの別荘で昼食。
  2 
2014年 05月 21日 16:01Inaka

The Goat's diary, 1913-1914

Inaka vol.1に収録されたThe Goat's diaryには1913年11月29日から1914年4月12日までの六甲山系への山行が記録されています。 ここでは、このThe Goat's diaryからドーントらが通過したと思われる場所の名前を抜き出し、時間的な通過順を想像し、並び替えてみ
  2 
2014年 05月 17日 14:33Inaka

INAKA Vol.1 "The Goat's diary" pt.5

・1914年03月28日の記録 午後2時半に出発し、アイスロードからゴートリッジを経てドーントの別荘に行くまでの記録です。ゴートリッジは山羊戸渡として今に名前を引き継がれ、僕は行ったことがありませんが、ヤマレコにもしばしば登場するルートのことだと思います。 この日の記録では、「思い出」に"これを
  4 
2014年 05月 15日 12:42Inaka

INAKA Vol.1 "The Goat's diary" pt.4

・1914年02月15日の記録 ドーントらが、往路は、三本松、布引、摩耶山の裏を経てドーントの別荘。復路は、ドクターズ・ノブ、杣谷、五毛を通過した記録です。 「思い出」を読んだ時に、往路のうち布引から摩耶山の裏に至るルートに不自然な印象を持ちました。「思い出」の次の部分です。 "貯水池をすぎて
  5   2 
2014年 05月 12日 10:54Inaka

INAKA Vol.1 "The Goat's diary" pt.3

・1914年02月14日の記録 ドーントとワーレンが貯水池、高尾山、ドーント・リッジ、トエンテイクロスを経て再度から帰った時の記録です。 「思い出」の記事の後半に次の記述があります。 "ドーント・リッジで苦労を重ねたのち川底に降り、トエンテイクロスへ行く、「キジの大通り」と名付けられたところを
  4 
2014年 05月 11日 11:13Inaka

INAKA Vol.1 "The Goat's diary" pt.2

・1914年01月24日の記録 ドーントとワーレンが、奥平野、有馬道、碑文のある谷間、神戸アルプスを経由し、再度、ハンターズ・ギャップ、諏訪山へ戻った時の記録です。 「思い出」には次のように書かれた箇所があります。 "有馬道を行く徒歩者は、碑文のある谷間を行くが、" "徒歩者は神戸徒歩会のゴ
2014年 05月 10日 15:54Inaka

INAKA Vol.1 "The Goat's diary" pt.1

"Inaka, or, Reminiscences of Rokkosan and other rocks"はH.E.ドーントにより、1915年から全18巻が刊行されてます。その中から六甲山に関係する部分を翻訳した図書が棚田眞輔編著「神戸背山登山の思い出」(交友プランニングセンター、1988)になり
  7