記録ID: 704852
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
白馬〜剱岳 テント泊補給なしの北アルプス縦走18日間
2015年08月06日(木) 〜
2015年08月23日(日)
富山県
長野県
岐阜県
kobetaka
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
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8/6 1日目
白馬駅 11:23
猿倉 14:37
白馬尻テント場 16:08
---------------------
合計 4:45
8/7 2日目
白馬尻テント場 5:29
白馬岳 10:04
杓子岳 12:43
天狗山荘テント場 15:35
-------------------------
合計 10:07
8/8 3日目
天狗山荘テント場 6:22
不帰嶮第二峰北峰 10:02
唐松岳 11:23
唐松頂上山荘テント場 11:57
-----------------------------
合計 5:34
8/9 4日目
唐松頂上山荘テント場 5:19
五竜岳 8:49
キレット小屋 13:01
鹿島槍北峰 15:00
鹿島槍南峰 16:03
冷池山荘テント場 17:25
----------------------------------
合計 12:07
8/10 5日目
冷池山荘テント場 5:42
種池山荘 8:07
新越山荘 10:39
赤沢岳 12:48
スバリ岳 15:03
針ノ木岳 16:02
針ノ木小屋テント場 16:46
------------------------------
合計 11:04
8/11 6日目
針ノ木小屋テント場 7:25
蓮華岳 8:40
北葛岳 11:47
船窪キャンプ場 14:29
---------------------------
合計 7:04
8/12 7日目
船窪キャンプ場 5:23
不動岳 9:23
南沢岳 11:42
烏帽子小屋テント場 14:40
----------------------------
合計 9:17
8/13 8日目
烏帽子小屋テント場
停滞日
8/14 9日目
烏帽子小屋テント場 8:09
野口五郎岳 11:18
水晶小屋 14:10
祖父岳 16:00
雲ノ平キャンプ場 16:51
----------------------------
合計 8:42
8/15 10日目
雲ノ平キャンプ場 4:22
水晶岳 7:42
赤牛岳 10:37
水晶岳 13:39
鷲羽岳 16:00
三俣山荘テント場 17:02
----------------------------
合計 12:40
8/16 11日目
三俣山荘テント場 5:32
黒部五郎岳 10:10
北ノ俣岳 13:36
薬師峠キャンプ場 15:28
----------------------------
合計 9:56
8/17 12日目
薬師峠キャンプ場
停滞日
8/18 13日目
薬師峠キャンプ場 4:35
薬師岳 7:08
スゴ乗越 11:04
越中沢岳 13:08
鳶山 15:00
五色ヶ原キャンプ場 15:52
------------------------------
合計 11:17
8/19 14日目
五色ヶ原キャンプ場 5:07
獅子岳 6:47
竜王岳の肩 8:26
雄山 10:39
別山北峰 12:52
剣沢キャンプ場13:57
-----------------------------
合計 8:50
8/20 15日目
剣沢キャンプ場 7:58
二股 10:37
池ノ平小屋テント場 13:24
-----------------------------
合計 5:26
8/21 16日目
池ノ平小屋テント場 9:55
真砂沢ロッジテント場 13:04
-------------------------------
合計 3:09
8/22 17日目
真砂沢ロッジテント場
停滞日
8/22 18日目 最終日
真砂沢ロッジテント場 3:58
剱岳 7:05
馬場島 13:10
新相ノ木駅 18:39
-------------------------------
合計 14:41
白馬駅 11:23
猿倉 14:37
白馬尻テント場 16:08
---------------------
合計 4:45
8/7 2日目
白馬尻テント場 5:29
白馬岳 10:04
杓子岳 12:43
天狗山荘テント場 15:35
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合計 10:07
8/8 3日目
天狗山荘テント場 6:22
不帰嶮第二峰北峰 10:02
唐松岳 11:23
唐松頂上山荘テント場 11:57
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合計 5:34
8/9 4日目
唐松頂上山荘テント場 5:19
五竜岳 8:49
キレット小屋 13:01
鹿島槍北峰 15:00
鹿島槍南峰 16:03
冷池山荘テント場 17:25
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合計 12:07
8/10 5日目
冷池山荘テント場 5:42
種池山荘 8:07
新越山荘 10:39
赤沢岳 12:48
スバリ岳 15:03
針ノ木岳 16:02
針ノ木小屋テント場 16:46
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合計 11:04
8/11 6日目
針ノ木小屋テント場 7:25
蓮華岳 8:40
北葛岳 11:47
船窪キャンプ場 14:29
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合計 7:04
8/12 7日目
船窪キャンプ場 5:23
不動岳 9:23
南沢岳 11:42
烏帽子小屋テント場 14:40
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合計 9:17
8/13 8日目
烏帽子小屋テント場
停滞日
8/14 9日目
烏帽子小屋テント場 8:09
野口五郎岳 11:18
水晶小屋 14:10
祖父岳 16:00
雲ノ平キャンプ場 16:51
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合計 8:42
8/15 10日目
雲ノ平キャンプ場 4:22
水晶岳 7:42
赤牛岳 10:37
水晶岳 13:39
鷲羽岳 16:00
三俣山荘テント場 17:02
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合計 12:40
8/16 11日目
三俣山荘テント場 5:32
黒部五郎岳 10:10
北ノ俣岳 13:36
薬師峠キャンプ場 15:28
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合計 9:56
8/17 12日目
薬師峠キャンプ場
停滞日
8/18 13日目
薬師峠キャンプ場 4:35
薬師岳 7:08
スゴ乗越 11:04
越中沢岳 13:08
鳶山 15:00
五色ヶ原キャンプ場 15:52
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合計 11:17
8/19 14日目
五色ヶ原キャンプ場 5:07
獅子岳 6:47
竜王岳の肩 8:26
雄山 10:39
別山北峰 12:52
剣沢キャンプ場13:57
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合計 8:50
8/20 15日目
剣沢キャンプ場 7:58
二股 10:37
池ノ平小屋テント場 13:24
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合計 5:26
8/21 16日目
池ノ平小屋テント場 9:55
真砂沢ロッジテント場 13:04
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合計 3:09
8/22 17日目
真砂沢ロッジテント場
停滞日
8/22 18日目 最終日
真砂沢ロッジテント場 3:58
剱岳 7:05
馬場島 13:10
新相ノ木駅 18:39
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合計 14:41
| 天候 | 8/6 晴れ 8/7 晴れ 8/8 晴れ 8/9 晴れ 8/10 晴れ→曇り 8/11 曇り 8/12 曇り 8/13 雨 8/14 雨→曇り 8/15 晴れ 8/16 晴れ→曇り 8/17 雨 8/18 曇り 8/19 曇り/晴れ 8/20 曇り/雨 8/21 雨 8/22 雨 8/23 晴れ/雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り：馬場島から電鉄富山新相ノ木駅まで徒歩 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所 ○五竜岳〜キレット小屋間 このコースは軽装の場合はチョロいのですが、 荷物が重いと難易度が格段に上がります。 とにかく足場が悪すぎます。斜面全体が逆層な上、 斜面に石くずが積もっていて、滑落させる気満々といた感じです。 G5付近のロープ帯はほぼ腕力頼みです。 口ノ沢のコル以降に出てくる岩場も逆層のホールドが多く、 重力に持っていかれそうになります。ここも鎖が無ければ絶対無理だと思いました。 重装備で通過する人は少ないと思いますが、くれぐれも気をつけてください。 |
| 予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
8/6 白馬尻小屋。JR白馬駅から歩いて4時間45分。荷物が重い・・
8/7 お花畑の中を稜線目指して登る。上の小屋は白馬岳頂上宿舎。
8/7 白馬岳頂上到着。ガスっていると思っていたら晴れていた！さすがの大展望。写真は小蓮華岳方面。
8/7 白馬鑓から見た杓子岳、旭岳。白馬岳は雲に隠れてしまった。
8/8 天狗山荘のテント場から見た朝の白馬鑓。白馬鑓は早朝がもっともきれいに見えますね。
8/8 天狗の頭から見た後立山縦走路。これからたどる唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えます。
8/8 同じく天狗の頭から見た北アルプス全景。後立山から槍穂高、立山連峰、黒部湖まで見渡せる大展望。逆光なのが少し残念ですが、これはもう北アルプス随一の眺めでしょう。
8/8 6:51
8/8 同じく天狗の頭から見た北アルプス全景。後立山から槍穂高、立山連峰、黒部湖まで見渡せる大展望。逆光なのが少し残念ですが、これはもう北アルプス随一の眺めでしょう。
8/8 唐松岳から見た五竜岳。五竜岳が大きくて鹿島槍が見えません。
8/9 五竜岳頂上からみた立山剱。剱岳は三ノ窓雪渓がきれいです。
8/9 近づいてきた鹿島槍。でもキレット小屋にはまだまだ着きません。
8/9 鹿島槍北峰から五竜岳。遠くには白馬も見えてます。ここもすごい展望台です。
8/9 鹿島槍南峰から見た縦走路。このコースは本当にきつかったです。とくに五竜〜キレット小屋間は油断すると死んでましたね。
8/9 こんないい景色なかなか見れませんね。実はキレット小屋に着いたときにはガスっていたんですが、頂上に着くころには晴れてくるという、とてつもないラッキーがおきていました。
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8/9 16:04
8/9 こんないい景色なかなか見れませんね。実はキレット小屋に着いたときにはガスっていたんですが、頂上に着くころには晴れてくるという、とてつもないラッキーがおきていました。
8/10 針ノ木岳~鳴沢岳と立山。ちょうどアルペンルートが通っているところです。
8/10 種池山荘付近から撮影。手前の緑と奥の残雪がなんとも言えずきれいです。
8/10 こう見るとなんかヨーロッパアルプスの山みたいですね。
8/10 鳴沢岳から見た立山剱岳。剱岳は平蔵谷と長次郎谷が見えています。
8/10 針ノ木岳頂上に到着。展望ゼロなので記念に撮りました。この縦走の相棒、ゼロポイント スーパーエクスペディションパック110ℓ。
3
8/10 16:00
8/10 針ノ木岳頂上に到着。展望ゼロなので記念に撮りました。この縦走の相棒、ゼロポイント スーパーエクスペディションパック110ℓ。
8/11 針ノ木小屋テント場からは真正面に槍ヶ岳が見える大展望なんですが・・曇り空でパッとしない写真に見えてしまいます。
8/11 北葛岳〜七倉岳〜不動岳〜南沢岳〜裏銀座の縦走路。晴れていればもっときれいに見えるんでしょうが・・
8/11 蓮華の大下りを振り返る。この下り足場が悪すぎでけっこう怖かった。
8/12 針ノ木岳と立山。ほんと立山はどこから見ても絵になりますね。
8/12 船窪岳から見た不動岳。下には高瀬ダム、遠方には槍ヶ岳が見えています。
8/12 船窪岳から不動岳へ。少し晴れてきたのでこの天気が続くことを期待していたが・・
8/12 不動岳頂上に着くとやっぱり曇りでした。次は南沢岳へ。船窪キャンプ場から南沢岳まで崩壊した稜線を歩くことが多く、見た目の優しさほど楽なコースではありませんでした。
1
8/12 9:59
8/12 不動岳頂上に着くとやっぱり曇りでした。次は南沢岳へ。船窪キャンプ場から南沢岳まで崩壊した稜線を歩くことが多く、見た目の優しさほど楽なコースではありませんでした。
8/12 南沢岳から見た立山と五色が原、下には黒部湖が。北アルプスの中ではかなり地味な山でありながら展望は抜群です。
8/12 烏帽子岳頂上から見た南沢岳、不動岳、針ノ木だけ。これもなかなかの展望。
8/12 日が差した瞬間を狙ってパシャ。烏帽子小屋のヘリポートから撮影。狙っていたかいがありました。
8/14 裏銀座縦走路。この日、朝からずっと降っていた雨がようやく上がった。裏銀座はぜひとも晴れた日に景色を見ながら歩きたかったのですが、3日後からまた雨ということで、停滞ばかりもしていられず、今日は仕方なく出発しました。
2
8/14 14:44
8/14 裏銀座縦走路。この日、朝からずっと降っていた雨がようやく上がった。裏銀座はぜひとも晴れた日に景色を見ながら歩きたかったのですが、3日後からまた雨ということで、停滞ばかりもしていられず、今日は仕方なく出発しました。
8/15 同じく祖父岳から見た朝焼けの黒部五郎岳。今日は早起きしてよかった。
8/15 こちらは薬師岳。薬師岳はもともとやや赤いのでより朝日が映えますね。
8/15 少し日が昇って山全体に太陽の光が当たるとき、夏山がもっともきれいに見える時間だと思います。
8/15 水晶小屋付近から見た水晶岳。さああそこに登って景色を見よう。
8/15 水晶岳の頂上はもう少し。黒い山肌と残雪のコントラストがいい。
8/15 水晶岳から見た赤牛岳。こっち側もきれいな眺め。遠方には立山と剱岳も。
8/15 水晶岳の北面。なんか南アルプスの赤石岳に似てますね。
8/15 赤牛岳頂上に到着。正面には薬師岳が大迫力・・・と思いきや右のピークが邪魔！頂上からの眺めが必ずしもいいわけではないですね。
1
8/15 10:40
8/15 赤牛岳頂上に到着。正面には薬師岳が大迫力・・・と思いきや右のピークが邪魔！頂上からの眺めが必ずしもいいわけではないですね。
8/15 温泉沢の頭付近から見た薬師岳。薬師岳を見るならここら辺からが一番いいですね。
8/15 赤牛だけから見た水晶岳。これから今来た道を戻ります。ここまでザックをデポせずに全装備担いできました。体力が・・
8/15 ワリモ岳から見た裏銀座。このあたりから体力的に本気でヤバイ状態でして、もう根性だけで鷲羽を越えました。
8/16 まずは三俣蓮華岳を登る。この山は岩壁があったり、残雪が多かったりと意外に風格がある。
8/16 三俣蓮華からは特に双六方面の景色が美しい。写真は双六岳の巻き道〜樅沢岳〜槍ヶ岳。
8/16 黒部五郎岳カール内を登る。カール内は見た目の美しさとは違って吸血アブの襲撃がすさまじい。頂上に着くまでに手足に止まったアブを30〜40匹つぶしました。ここに住むアブはほかと違ってまったく躊躇せずに飛びついてきます。こんなに虫のひどい山はちょっと経験したことがありません。もう二度と夏に登りたく無いです。
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8/16 8:57
8/16 黒部五郎岳カール内を登る。カール内は見た目の美しさとは違って吸血アブの襲撃がすさまじい。頂上に着くまでに手足に止まったアブを30〜40匹つぶしました。ここに住むアブはほかと違ってまったく躊躇せずに飛びついてきます。こんなに虫のひどい山はちょっと経験したことがありません。もう二度と夏に登りたく無いです。
8/18 越中沢岳の頂上まであと少し。この日は朝から曇りだったが越中沢岳の頂上付近で突如晴れる。がこの晴天も束の間。すぐにまたガスってしまった。
8/18 13:15
8/18 越中沢岳の頂上まであと少し。この日は朝から曇りだったが越中沢岳の頂上付近で突如晴れる。がこの晴天も束の間。すぐにまたガスってしまった。
8/18 越中沢岳からみた針の木岳。束の間の晴天を利用して撮影。
8/19 獅子岳頂上から突然視界が変貌。正面に立山が大きく聳え立つ予想を超える大展望。ついに立山まで来たと実感がわく。
8/19 そして突然空が晴れてくる。正面の鬼岳が急にまぶしく感じる。
8/19 竜王岳の肩から見た鬼岳〜五色ヶ原〜薬師岳。正面奥は赤牛岳。この景色が早く見たくて必死こいて急いで登った。
8/19 やっぱり立山の景観はスゴい。よすぎてあっけにとられます。さすがは天下の名峰。立山主峰〜真砂岳〜別山〜剱岳。
8/19 こっちもすごい絶景です。今日まで歩いてきた縦走路が一望できる。3日間この晴天をずっと待っていた。
8/19 雄山の登りでちびっ子たちの大渋滞に遭遇！ここまでかなりとばしてきたのでのんびり登る。
8/19 雄山から見た薬師岳方面。雲が出てきたが、逆に山らしい絵になっている。
8/19 立山縦走路に入ると人が激減。こんないい景色なのにもったいない。
8/19 富士の折立頂上からは真正面に剱岳がはっきりと見える。
8/19 別山北峰から見る剱岳。縦走14日目にしてようやく剱岳まで来た。
8/20 小窓雪渓と池ノ平山。この後理由があって北方稜線ルートをやめて長次郎から登ることにし、8/21に池ノ平小屋テント場から真砂沢テント場に移動しました。
8/20 12:00
8/20 小窓雪渓と池ノ平山。
この後理由があって北方稜線ルートをやめて長次郎から登ることにし、8/21に池ノ平小屋テント場から真砂沢テント場に移動しました。
この後理由があって北方稜線ルートをやめて長次郎から登ることにし、8/21に池ノ平小屋テント場から真砂沢テント場に移動しました。
8/23 長次郎のコルから岩稜を登ること20分ほど。目の前に顕著なピークが現れた。遂に剱岳本峰に到達だー！
8/23 ほかの登山者の方に撮っていただきました。JR白馬駅に降り立ってから18日目。ようやく剱岳の頂上を踏むことができました。長かったでも感動しました。本当にいい経験ができました。
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8/23 7:11
8/23 ほかの登山者の方に撮っていただきました。JR白馬駅に降り立ってから18日目。ようやく剱岳の頂上を踏むことができました。長かったでも感動しました。本当にいい経験ができました。
8/23 早月尾根を下る。足元がぬかるんでめちゃめちゃ降りにくい。何度も滑りそうになりました。
8/23 馬場島からさらに歩くこと約5時間半電鉄新相ノ木駅に到着。最寄り駅は上市駅なのですが、場所がわからずいつの間にか通り越していました。さすがに馬場島からここまで歩いたバカはそうはいないでしょう。これにて北アルプス縦走は本当に完遂です。最終日の行動時間は14時間41分・・つかれました。お疲れ自分。ここまで見てくださったみなさん本当にありがとうございました。
10
8/23 18:40
8/23 馬場島からさらに歩くこと約5時間半電鉄新相ノ木駅に到着。最寄り駅は上市駅なのですが、場所がわからずいつの間にか通り越していました。さすがに馬場島からここまで歩いたバカはそうはいないでしょう。これにて北アルプス縦走は本当に完遂です。最終日の行動時間は14時間41分・・つかれました。お疲れ自分。
ここまで見てくださったみなさん本当にありがとうございました。
ここまで見てくださったみなさん本当にありがとうございました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
テント一式
マット
レインウェア上下
ダウンウェア
フリース
長袖シャツ
シェラフ
コンロ
コッヘル
食器
食料２０日分
ガス プリムス500T×3
ライター
マッチ
プラティパス
ペットボトル
ラジオ
地形図
コンパス
下着靴下着替え
ヘッドライト
予備電池単四×６
帽子
携帯電話
傷テープ×２０
手袋
カメラ
予備バッテリー
腕時計
熊鈴
ストック
タオル
歯ブラシ
剃刀
ロールペーパー×２
日焼け止め
ゲイター
ピッケル
アイゼン１２本爪
ロープ２５m
ハーネス
下降器
カラビナ×２
スリング×２
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感想
テント泊で白馬岳から剱岳まで北アルプスをU字に縦走しました。
今回ただ漠然と縦走しただけでなく3つの条件をつけました
1．水以外の食糧飲料燃料の補給を禁止
2．剱岳はバリエーションルートを登る。
3．20日分の食料を背負う。
これにより
北アルプステント泊
長期縦走 × 剱岳バリエーション
という面白い山行ができました。
剱岳は当初源次郎尾根を登るつもりだったのですが、
60mロープを積んだザックのあまりに重く、
両手でも持ち上がらなくなってしまったため、
北方稜線に変更しました。
ではなぜ長次郎谷から登ることになったかというと、
池ノ平小屋のテント場で晴天を待つつもりだったのですが、
ここは藪の中のテント場でして、とにかく虫が多く、
テントを開けるたびに小ハエが数十匹はいってきました。
たぶん生ごみのにおいにつられてきたのだと思います。
さすがにここではキャンプを続けられないと思い、
とりあえず登れそうな長次郎に急遽変更しました。
・・・いいのかこんな理由で変更して・・
今回当初30Kg近くあるザックを背負い続けることができ、
多少体力に自信が持てるようになりました。
また、11日目あたりからザックを軽く感じるようになり、行動が早まりました。
食料10日分くらいならわりと自由に山を動けるようで、これは新しい発見でしたね。
この縦走の経験を生かし、次の冬は10日前後の少しだけ大き目の縦走でもしてみたいと考えています。
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こんばんは、初めまして。
登山口までの歩きも含め、全てが凄いです。
写真で見て「歩いた気分」にはなれませんが、良いものを見せて頂きました。
初めまして。コメントありがとうございます。
そうなんですよね。バッテリー容量の関係上、
どうしてもコースを逐一写真に収めることができず、部分的な写真になってしまい、
よけいにわかりにくかったと思います。
それでも最後日はバッテリーが切れそうでヒヤヒヤしました。
写真は好きなのでコメントいただけるとうれしいです。
ありがとうございました。
初めまして。長期の山行お疲れ様でした。常人にはとても真似ができませんが、こんなに長期の山行での食料計画や、装備の軽量化などのノウハウの一端を公開して頂ければ幸いですm(_ _)m。
初めまして。ご質問ありがとうございます。
食料計画や装備の軽量化についてですが、
これはそのまま
食料計画＝軽量化
になりますね。
というのは、他の装備は軽い装備に買い換える以外に、
とくに軽量化できる点がほとんど無いからです。
そこで食料計画ですが、自分の場合次の２つ
�ゞ卜録緤�を含まないもの(軽量化のため)
�⊆�分がおいしいと感じるもの(毎日同じものを食べるので)
をできる限り満たすものを選んで持っていっています。
実際にこの縦走で持参した食料は
スパゲティ 4.0kg
パスタソース 約1.0kg
レーズン 2.0kg
ピーナッツ 2.6kg
きな粉 2.0kg
砂糖 2.0kg
ごま油 0.3kg
その他調味料など 約0.3kg
ビタミン剤 少々
合計 約14.2kg です。
一日あたり
スパゲティ 200g
レーズン(行動食として) 100g
ピーナッツ 100g＋α
きな粉 100g
砂糖 100g
その他 少々 といったところです。
一日にどれだけ食べれば縦走を続けて行けるか、
この点は人によって違うと思うので、経験で身につけていくしかありません。
また、食料は自分の口に合うか合わないかが重要なので、
自分流のやり方を見つけていってください。けっこう楽しいと思います。
食料計画に関してはこれまでいろいろ試行錯誤してきましたし、
今でも試行錯誤中です。また、季節によってもけっこう変えています。
例えば今回、試しに肉も魚も持っていかなかったのですが、
特に問題ありませんでした。
あと重要なのはパッキングですね。
まず食料はほとんどすべてジップロックなどに移し変えて、
かさ張りを減らし、ごみも減らします。
これらをザックに隙間ができないほどきちきちにつめていきます。
実質的には軽量化というよりは、容量を減らすためといったほうがいいかもしれません。
これだけやっても、今回110ℓのザックがいっぱいになりました。
最後に必要なのはこれを担いで歩く体力と根性でしょうか(笑)。
結局はこの２つがもっとも重要な気がします。
以上、あくまで自己流のノウハウですが、お役に立ちましたか？
何か少しでもご参考になれば幸いです。
kobetaka さん、こんばんは。
主食はスパゲティ、行動食はレーズンやピーナッツで、食料だけでも約14.2kgですか (°◇°;) 。これだけでも私のいつもの一泊二日山小屋泊まりの山行のザックよりも重そうですね。110ℓのザックと言うのはかなり重そうで、とても常人が背負えるものでは無いと思いますが、今後のテント泊の参考になりました。ありがとうございましたm(_ _)m。
すごい山行ですね。単純に憧れます。
虫さんたちはハッカ油が大の苦手ですのでオススメです。
コットンに3滴ほど垂らすだけで最強の虫除けと化しますよ。
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rizojazz さん
コメント＆貴重な情報ありがとうございます。
そろそろ虫たちが暴れはじめる時期なので
早速ハッカ油を買おうと思います。
間違いなくこの夏の必需品になるでしょう。
この山行の黒部五郎では、本当に虫に殺意が湧きました(実際にかなり殺しましたけど・・)。
もうあんな思いはしたくないです。。。
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