日本海〜太平洋まで単独大縦走は孤独との闘いだった！【43泊44日】
kaisei1027
- GPS
- 1150:10
- 距離
- 718km
- 登り
- 57,771m
- 下り
- 57,741m
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《北アルプス》
9/2 親不知駅-栂海新道入口-白鳥小屋
9/3 白鳥小屋-雪倉岳-朝日小屋
9/4 朝日小屋-白馬岳-白馬岳頂上宿舎 ※小屋泊
9/5 白馬岳頂上宿舎-唐松岳-五竜山荘
9/6 五竜山荘-五竜岳-八峰キレット-鹿島槍北/南-冷池山荘-爺ヶ岳-種池山荘
9/7 種池山荘--針の木山荘
9/8 針ノ木山荘-針谷新道-平ノ渡場(船)-ロッジ黒四(タンボ平)
9/9 ロッジ黒四-一の越山荘 ※台風で山荘に泊まる
9/10 一の越山荘-立山三山-剣沢キャンプ場-剣岳-剣沢キャンプ場
9/11 剣沢キャンプ場-雷鳥沢ヒュッテ-室堂-国民宿舎展望山荘 ※小屋泊
9/12 展望荘-室堂-五色ヶ原-スゴ乗越小屋
9/13 スゴ乗越小屋-薬師岳-薬師沢小屋-雲の平キャンプ場
9/14 雲の平-水晶/鷲羽岳-三俣山荘-黒部五郎小舎-黒部五郎-黒部五郎キャンプ場
9/15 黒部五郎キャンプ場-双六岳-双六小屋-笠ヶ岳-双六小屋
9/16 双六小屋-槍ヶ岳-大喰岳-大キレット-北穂高岳-北穂テンバ
9/17 北穂テンバ-涸沢岳-穂高山荘-前穂高岳-穂高山荘-涸沢-横尾山荘 ※小屋泊
9/18 横尾山荘-蝶ヶ岳-常念岳-横尾山荘
9/19 横尾山荘-涸沢小屋-穂高岳山荘-奥穂高岳-ジャンダルム-西穂高岳-西穂山荘
9/20 西穂山荘-焼岳北峰-焼岳登山口-安房峠-平湯オートキャンプ場
9/21 キャンプ場-平湯登山口-乗鞍(剣ケ峰)-畳平→(バス)→松本駅-あがたの森公園
(唯一、公共交通機関を利用した箇所。10個以上のトンネル歩きが山より危険な為)
《八ヶ岳》
9/22 あがたの森公園-(アザレアライン沿い歩き)-三城いこいの広場(オートキャンプ場)
9/23 三城広場-王ヶ頭(美ヶ原)-茶臼山-扉峠-和田峠-鷲ヶ峰-奥霧小屋
9/24 小屋-蝶々深山-車山-西白樺湖-(ビーナスライン)-蓼科牧場-蓼科7合目-蓼科山-双子池
9/25 双子池 (1日土砂降り=停滞) ※全山行唯一の停滞日
9/26 双子池-北横岳-縞枯山-茶臼山-麦草峠-天狗岳-オーレン小屋
9/27 オーレン小屋-硫黄岳-赤岳-権現-編笠山-富士見高原ゴルフ場-富士見駅ビバーク
《南アルプス》
9/28 富士見駅-マナスル山荘-入笠山-釜無山-白岩岳 手前でビバーク
9/29 白岩岳-横岳峠
9/30 横岳峠-鋸岳-甲斐駒ケ岳-北沢峠
10/1 北沢峠-仙丈ヶ岳-アサヨ峰-早川尾根小屋
10/2 早川尾根小屋-鳳凰三山-南御室小屋-夜叉人峠小屋
10/3 夜叉人小屋-夜叉人峠西口-鷲ノ住山-歩き沢橋-北岳-北岳山荘
10/4 北岳山荘-間ノ岳-農鳥/西農鳥-農鳥-三国平-熊の平小屋
10/5 熊の平-塩見岳-三伏峠小屋-高山裏避難小屋
10/6 高山裏避難小屋-悪沢岳-丸山-悪沢岳-荒川小屋-赤石岳-百�瞭胸海硫�
10/7 百�瞭胸海硫�-聖岳-茶臼小屋
10/8 茶臼小屋-茶臼岳-光岳-茶臼小屋-横窪沢小屋
10/9 横窪沢小屋-畑薙大吊橋-青薙山登山口-青薙山-稲又山-所の沢越テン場
10/10 所の沢越-布引山-笊ヶ岳-老平→七面山登山口BS→ひのや別館(宿泊)
10/11 ひのや別館→身延線下部駅→精進湖-富士山精進登山口-青木ヶ原樹海ビバーク
10/12 青木ヶ原樹海-吉田口5合目-富士山剣ヶ峰-富士山富士宮口P-宝永山遊歩道ビバーク
10/13 宝永山遊歩道→村山古道入口→村山浅間神社→田子ノ浦海岸→JR吉原駅
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
白馬頂上宿舎に宿泊。3日目にして小屋泊の誘惑に負ける。この日の雪倉岳は暴風雨で靴の中までビショビショ。写真も撮れませんでした。雷鳥死ぬほどいたのにな。
ただ今の時刻am2:50。何故か五竜山頂にいます。もちろん景色なし。もう雨に打たれたくない。。午後から雨予報なので、午後にはテント場に着いてテント張って雨から逃げ切りたい。逆算したらこの時間出発になりました。
無事、深夜3時台の8峰キレットを通過。鹿島槍にいます。もう雨模様だと景色がないので8峰キレットを深夜に通過しても景色変わりませんよね？結局予報は外れ既に雨にやられた後でした。
写真は種池山荘の広間にて。テント受付けに来たら本降りになって、自分のテントに戻れなくなり小屋で団らんを。。どこから来たのと聞かれ？栂海新道からです！と答える。人が集まってきた。
2
針ノ木小屋偵察。今日の宿泊者はテント1名！晩飯を注文したら、夜も特別に安いランチメニューを提供するので小屋食は勘弁して下さいと言われた。飢えそうで引き下がれない。結局小屋食は提供してくれた。小屋の事情は分かるがあまり良い印象は無かった。
針ノ木→針ノ木谷を通過し、船着き場へやってきた。連日の雨で針ノ木谷も増水、渡渉点は殆ど水没。でも全然怖くなかった。自分の靴は沢靴みたいにずっと水没したままだったので普通に川の中を歩いていたのであった。
実は日にちが変わっていて、一の越山荘から。実はこの数時間前まで強烈な台風で小屋に逃げ込んだ。そしたら数時間後みるみる晴れてしまった。。こんな事なら遅く出発すれば良かった。
2
とりあえず体はツルツル、頭もツルツルにしてたのを久しぶりに思い出した。やっと洋服の泥も落とせ、、登山靴も浸水していたのを乾かす。写真は元山岳ガイドのボイラーマンの方と。
黒部五郎小屋が遥か下に見えてきました。
しかし巨大な縦走ザックで安定感がなく、実は西穂に抜けるまで全コース中一番神経使いました。
松本市街からここ三城牧場まで7時間かかりましたよ。
今日のテント地。八島湿原にある奥霧小屋にやってきました。この小屋は今は営業していませんのであしからず。お水は八島湿原Pのレストハウス内で頂きました。
この小屋は今は営業していませんのであしからず。お水は八島湿原Pのレストハウス内で頂きました。
三ツ頭分岐。なんだか真新しい標識あり。日向山方面から八丁尾根を通る旧道が新たに整備され直されたらしいです。標識も鎖場も設置し直され、七丈小屋の方が尽力されたとか。
百間洞山の家に到着。百間洞山？最初は変な名前だと思いましたが由来は『冷けい洞(ひやけいほら)』冷たい沢の意味らしいですね。聞き間違いでひゃっけんになったらしい。
感想
[プロローグ]
日本の3000m超えの山は北アルプス、南アルプス、中央アルプス、富士山に全て集中しています。
今回の目的は一生に一回の挑戦。日本の3000m峰全山27座全てを日本海の海抜0m〜太平洋の海抜0m地点とで下道も完全徒歩で歩き通し、基本はテント泊での計画。
私がこの山行をやり遂げたいと思った最初の経緯は、この山行の1昨年前に南アルプスの兎岳避難小屋で出会ったryouichiさんとの出会いでした。この時は池口岳まで抜ける予定であまり長時間お話しする事は出来なかったのですが、『どこから来たのですか？』といつもの通り軽く質問すると『北アルプスの栂海新道から来て今日で3○泊目。明後日からは畑薙に降り静岡の海まで歩きます』と返答が返ってきた。当時その大縦走の発想に本当に仰天しました。だって、北アルプスと南アルプスは繋がっていないじゃないですか？氏は長年の夢の為に会社の有給を数年間ため続け会社を説得して有給を勝ち取ったそうな。何だかその情熱にトキメイテしまい、しばらくノウハウなど質問攻めにしてしまいましたが山レコをやられているという事で、後で参考にさせて頂けるという事でこの時は先を急ぎました。
それから1年、、、、長年取り組んで来た転職のための就職試験に落ち人生どん底？な状態になった時期がありました。以前からずっと気になっていた日本海〜太平洋をやるなら今しかない！嫌な事は全て忘れてしまいたい。こんな年になって情けない話ですが、現実逃避旅行に出かける為に約3週間でコース取り、食糧計画などを一気に固めドタバタのまま旅だったのでありました。(頭も丸坊主にして)
[食料計画]
回収できる拠点を5か所用意。事前に山小屋に自分で荷揚げを行ったり、荷物を郵便局留めにしたり、合計5回分の食糧を回収をしながら縦走を続けた。一番重い時でも2週間ちょいの食糧を背負って24~5kgくらいだったと思います。
1週間アルファ米や麺類だけの生活だとどうしても栄養が足りません。だいたい7日に一回くらいの割合で小屋食をむさぼり食っていました。ビタミン剤を飲んでも蛋白源のガゼイプロテインを飲んでも不足する栄養。いつも通り縦走1週間ほど経過すると、唇にヘルペスが出来る。明らかに栄養失調による免疫力低下の影響である。そういう意味では今回の縦走でも食料問題はクリアできていなかった。
束の間の下道移動では、お風呂に入り、定食屋さん、スポーツ用品店、コインランドリーで洗濯するなど文明の力に頼り気力回復に努めた。下道移動でマクドナルドや牛丼屋さんを見かけ立ち寄る事もありましたがその度に2〜3人前を注文。現実逃避で来ているので何故か家に帰ろうという誘惑は1回もわかなかった。逆にまだまだ歩き足りない、帰りたくなかった。
[出発時期/季節感など]
出発は9/1、登り始めだけ夏山ムードであったが直ぐに9月の秋雨前線停滞による雨の洗礼を受ける。2週間で雨の無い日は3日しかなく思えばこの時期が一番辛い時期。登山道は毎日沢登り化しており、靴の中はもはや快適性はなく沢靴だと諦めた。テントでは乾かない洋服に包まれ震える毎日であった。この時期にわざわざ出発したのは8月まで仕事をしていたからであった。しかし夏山ではないので持ち歩く水の量は少なく、既に3000m峰では霜が立つ事もあったので夏バテとかは全く無縁であり、暑さによる余分な体力消耗はなかった。その変わり毎日うんざりな雨であり台風でもびしょ濡れになって暴風を受けながら歩き通した。なんて雷鳥の多い山域なんだ。毎日雷鳥を見かける。暴風雪の雪倉岳では山頂付近で雷鳥の群れ(50羽)以上居たのではないか。
シルバーウィークを迎える頃にはジャンダルム越えをしていたが季節も移り替わり紅葉もかなり進み、朝はテントは凍り、霜柱が立つ。確実に冬の足音は近づいていた。
旅の後半、南アルプスでは一回初雪に降られ真っ白な聖岳付近を歩くことになった。
この時は最後の3000m峰富士山はまだ茶色で初雪はまだであったが、富士山まで後1日と言うところで下道では雨が降った。次に富士山方面の雲が取れると一足先に初冠雪を迎えていた。恐れていた最悪な自体になり不安感が増大した。
今までずっと雨が降っても台風でも歩き通したのは、富士山の雪山化前に最後の3000m峰富士山を通過したかった為であった。正直、初冠雪によりアイスバーン化した富士山を登れる自信などなかった。しかしこの計画の最後の富士山で絶対敗退したくない！
しかし万が一を考え、念の為にと用意していた雪山装備一式を旅館に先送りしており、既にザックに搭載済みだ。悪い予想ばかり当たり富士山7合目付近からはツルッツルのアイスバーン状態で巨大なスケートリンク場になっており、もし落ちたら下まで一直線に落ちるであろう状態であった。おまけにかなりの強風で風の強まるタイミングに合わせピッケルで耐風姿勢をとり、風が弱まったタイミングでクモのように這って進む亀の行進。細い登山道ではかなりの危険を感じた。怪しい姿勢で進んでいたら長年お世話になっていたニット帽が山頂で吹き飛ばされてしまった。頭が寒い！が無事ケガもなく日本最高点を踏む事ができた。
御岳山だけは当時噴火により登頂不可でしたので実際に踏んだ3000m峰は27/26座になります。記録の整理が付かない為、順次作成中です。
STARTは栂海新道〜GOALはゼロ富士で有名な田子の浦海岸です。
【日本の3000m峰/全21座】
富士山、北岳、奥穂高岳、間の岳、槍ヶ岳、悪沢岳、赤石岳、荒川中岳、北穂高岳、涸沢岳、立山、大喰岳、南岳、中岳、仙丈ケ岳、塩見岳、聖岳、乗鞍岳、西農鳥岳、前穂高岳、御嶽山(出発当時は登頂不可)
【3000m峰/付属峰:全6座】
農鳥岳3026m、ジャンダルム3163m、荒川前岳3068m、荒川丸山3032m、中白根山3055m、小赤石岳3081m
【コース概要】
北アルプス→八ヶ岳→南アルプス→富士山
★北アルプス [20泊21日]
日本海海抜0m地点〜栂海新道~(北ア100名山全山15座)~乗鞍岳
★八ヶ岳 [5泊6日] ※停滞1日含む
乗鞍岳〜JR松本駅〜美ヶ原〜茶臼山〜車山高原~蓼科〜
北横岳〜縞枯山〜麦草峠〜天狗岳〜赤岳〜編笠山〜富士見高原ゴルフ場〜JR富士見駅
★南アルプス [13泊14日]
JR富士見駅〜入笠山〜釜無山〜鋸岳〜甲斐駒、仙丈、鳳凰三山、北岳、塩見岳、
荒川三山、赤石岳、聖岳、茶臼岳、光岳〜畑薙ダム〜青薙山〜布引山〜
笊ヶ岳登山口〜七面山旅館
★〜富士山〜村山古道〜田子の浦海岸 [3泊4日]
七面山旅館〜富士山精進登山口(樹海登山口)〜吉田口〜富士山剣ヶ峰〜富士宮口〜
村山古道〜田子の浦(日本海海抜0m)
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kaisei1027さん、初めまして。ikomochiと申します。
ヤマレコ記録を漁っていて見つけました。
43日44泊の大縦走、お疲れ様でした。記録をしっかり読ませていただきました。それにしても夏に出発して雪の南アルプス、富士山を歩いてこられたんですね。凄いです。
去年の9月2日からですから自分と入れ違いだったんですね。
自分は去年の8月1日日本海出発で8月31日太平洋到着でした。
日本海の水を太平洋に運ぶなんて、同じことやってますね（＾＾）
コースは違いますが、得られた達成感は最高ですよね。次は自分も富士山と八ヶ岳を通るルートで歩いてみたいと思っています。
どこかの山で遭遇出来たら良いですね。
ikomochiさん、初めまして！
コメントありがとうございます！楽しくレコ読まさせて頂きました。
まず悲願の達成おめでとうございます！良くレコを見れば皆さん思い思いにルートを設定していて、百高山をきれいになぞられていますね。自分の場合も欲が出てスマートにいかず、北アルプスでは百名山をなぞり大分寄り道したのでかなりのボリュームになってしまいました。
ikomochiさんは中央アルプス経由ですが、これは自分も大いに悩みましたよ。中央アルプスは越百から先は未踏。どうせいくなら一括で行きたいところですが南アルプスまで遠のいてしまうので全山縦走も出来る八ヶ岳経由にしました。
いつかこういう山行がしたくて、北アルプスに限っては全て初めて登る山ばかりでした。ずっと北アルプスだけは誘われても断り続けていたのもあって、初めて登る山々の連続に我を忘れ歩きまくる毎日でした。
ikomochiさんの初登頂のシリーズ記録も見させて頂きました。凄いですね‼私はたまたま人生のこのタイミングで挑戦する事が出来ましたが、ikomochiさんの年齢になった時に登れる情熱を持てるかどうかは自信がありません。やはり人を動かすものは情熱なんだと改めて教えられた気がします。
日本海の海水を持ちあるいたのもそうですが、食事計画に山小屋食を取り入れたり、途中で荷物を回収しながら歩いたり発想も酷似していて面白いですね^^
私の場合は荷物をデポする為に止むを得ず宿泊した施設があり、山小屋ランチに関しては全ての行程のランチ終了時刻表を作り、逆算して毎日移動しておりました。勿論食料軽量化の一環です。下道移動も最短距離を割り出し全てルート取りして行きました。
何より達成出来た1番の理由は、毎晩毎晩の初めての方との語らいであったのではないかと思います。9月出発だと持参する水は少なく済みますが何より毎日土砂降り！おまけに台風に襲われテン場に着いても数日間登山者に会いません。久しぶりに人に出会う度に気力を頂いておりました。私も同じです。心細く1人では無理でした！
今回は本当に少しの差で、入れ違いでお会い出来ませんでしたが何処かでお会い出来たらと思うと楽しいですね。その時は苦労話しで盛り上がりましょう！
さて、今季は10/16まで塩見小屋で働いています。お近くに立ち寄られましたら訪ねてみて下さい。
楽しく記録を見させてもらいました。
私よりは２週間も長い行程お疲れ様でした。
不思議なもので旅が終わると、また旅に行きたい気持ちが沸々とでてきます。
また、どこかの山や旅先で再会できる日があることを願っています。
ryouichiさん
お久しぶりです！嬉しいコメントありがとうございます！
縦走から帰宅した当時は、本当に2度と行くまい。なんて思っていましたが今となっては楽しい思い出。時間があれば形を変えてまた違うコースを行きたくなってきました。
後は、3泊以上の縦走をしてもあまり不安感には襲われなくなりました。それはやれば出来るという長期縦走で得た絶対的な自信から来るものなのかもしれません。色々な方に食料を分けて頂いて、テント場では話し相手になって頂いて孤独を紛らわし、人の温かさに助けられた山行でもありました。
また、何処かでお会いしたいですね！その時が来ることがあれば大いに語らい合いましょう！
さて、自分は週末はまたお山に篭ります。ではまた〜！
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